腸炎と聞くと下痢を思い浮かべる方が多いと思いますが、実は腸炎の臨床症状は様々です。無症状~消化器疾患全般と幅広く、単独の症状から複合の症状まで多種多様です。そのため、下痢を含めて、なかなか治らない臨床症状や、なんとなく調子が悪い事が続いた時には、慢性腸炎かもと疑ってみる事が大切です。
普段は膝の記事ばかりとなってしまっていますが、米国内科学専門医の佐藤先生と行っている内科の院内勉強会で、2026年、慢性腸炎の代表的な疾患である慢性炎症性腸症に関するアップデートを学びましたので、本疾患を中心に、犬の慢性の下痢や嘔吐に関する、原因や検査の概要をまとめさせていただきます。
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